こだわりのキャットフード

投稿日: カテゴリー: ペット豆知識

ペット用として売られているフードには、さまざまな種類のものが存在します。
たとえばキャットフードでは、その形状だけでかなりの種類がありますよね。
定番のドライフード、いわゆる「カリカリ」や缶詰のほか、缶詰より柔らかくてレトルトパックに入ったタイプや、ドライフードを少ししっとりさせたような「セミモイスト」というタイプ、また、老猫や病気の猫の食事に補助的に利用する「猫用スープ」といったものもあります。
さらに、ドライフードのうえに振りかける「猫用ふりかけ」や各種のおやつなどもあり、人間顔負けのグルメが可能な状態となっています。
価格もそれぞれの商品で大きく異なり、激安品から人間の食品よりも高いものまでありますが、これにはきちんと理由があるのです。

価格の安いペットフードを開けた時に、その「におい」が気になったことはないでしょうか?
いかにも動物の「エサ」というかんじの、嫌な匂いがします。
これは、あまり質の高くない肉を使用していることが原因。
反対に高価なフードの場合には、思わず飼い主も一緒に食べたくなってしまうようないい香りがします。
この違いは、ペットの食いつきだけでなく、健康にも大きく影響することなんですよ。

価格の高いフードでは、使用する肉や魚、穀物などに人間の食品と同じ基準で生産されたものを使用します。
中には、無添加の穀物と安全に育てられた動物の肉だけを使って、さらに保存料や化学調味料も加えていないという「超・こだわり型」のフードもあるくらいです。
一方で安売りされているフードの場合には人間の食べる品質に満たない肉や、本来なら廃棄する臓器やくず肉を使用していることが多く、その質の低さをカバーするために科学調味料や保存料も大量に投入しなければならなくなります。
これらの違いが、毎日積み重なることによるペットの体への影響を考えると、やはりきちんと選んであげることが大切だと分かりますよね。
また、ずっと同じフードを与えるのではなく、健康状態や年齢に合わせて変えていくことも必要です。
フードには子猫用、老猫用、ダイエット用などの目的に合わせたタイプがありますから、それらを適切に選んであげることが大切。
選び方が分からない場合には、当院でもアドバイスやおすすめフードの紹介をしていますので、診察のさいには気軽に相談してくださいね。