子猫を拾ったら

投稿日: カテゴリー: ペット豆知識

春になると、あちこちで「子猫を拾いましたが、どうしたら…」という方がいらっしゃいます。猫は3~5月くらいに子猫を産みますので、この時期は子猫を見かけることが多くなりますよね。親猫はこの時期にせっせと子猫を育てているので、可愛い姿を見ることができます。とはいえ、野良猫は警戒心がとても高いので、あまり人目につくところに子猫がいるということはありません。

もし、河原や道路の隅など解りやすいところに子猫がいたら、それは捨て猫の可能性があります。悲しいことに、世の中には猫を避妊させないまま外で飼っている人がいて、こういうところの猫が妊娠し出産します。
このため、「子猫の世話までできない」となった飼い主が、子猫を捨ててしまうというとんでもないことをすることもあるのです。人間の子供が親から引き離されて生きていくことができないように、子猫も母猫から引き離されて生きていくことはできません。
つまり、そのままの状態で捨てることは「死」を意味します。
もし、その状態の子猫を拾ったら以下のことに気を付けて下さい。

●他に家猫がいる場合は、子猫に近づけさせない
他に家猫がいる場合は、拾ってきたばかりの猫を近づけないように気を付けて下さい。
野良猫というのは、ノミや寄生虫を飼っていることが多いです。
病気を持っていたらそれがうつってしまうことがありますので、この点にも注意しましょう。
とくに「バルボ」という病気には注意。バルボウィルスに感染してしまうと、ある日突然命を落としてしまうことも珍しくありません。一匹がバルボに感染した場合は、猫を全部隔離して使っていたものはすべて捨てる、そのくらいのことをしないと感染を防ぐことができない病気です。
この様な病気が起きるのを避けるために、まずは病院にいって検査をしてもらうということを心がけましょう。

●子猫を拾ったら、まずは温めること
また、子猫を拾ったらすぐに温めましょう。
子猫は体温調節ができませんので、ペットボトルにお湯などを入れてそれで温める様なことが必要です。
そうしないと、あっという間に冷えてしまうので注意してください。
また、子猫は温めないと食欲も出ません。冷えて元気がない子でも、温めてあげると動けるようになり、少しずつエサを食べるようになりますので、そうなったらミルクなりエサをあげるようにしましょう。
エサあ、歯が経ている場合はフードで大丈夫ですが、そうじゃない場合はミルクです。
ミルクは必ず子猫用のものを使ってくださいね。