メインクーンのお手入れのコツ

投稿日: カテゴリー: ペット豆知識

イエネコの中で最も体の大きい品種

メインクーンは現在イエネコ向けの品種として流通している中で、最も体のサイズが大きくなる品種です。
日本においてはそれほど有名な品種ではなかったのですが、2015年頃からSNSで海外のネコ写真が多く出回るようになるとともに、依然加速している猫ブームの追い風からすっかり認知度が上がった感があります。

大きいといっても所詮ネコでしょうと思われる方もいるかと思いますので、メインクーンという品種名を初めて聞かれた方は一度画像検索などをして海外の飼い主さんとの写真を見てみることをおすすめします。

メインクーンの中でも大型のものになるとほとんどチーターと変わらないくらいの大きさで、人間の2~5才児と同じくらいになります。

もともとイエネコを含むネコは、ライオンやトラと分類上は同じネコ科の動物ですので基本的な気性や生活様式は共通しています。

よく猫好きの方から「どうしてライオンやトラと比較してネコだけが小さいのか?」と聞かれるのですが、これは元来肉食で狩猟本能を持つネコは大型化してしまうと人間に対して危害を加える恐れがあるためです。

つまりネコの品種改良においては人間が安全に飼育できるサイズとして小型のものを選んできているというわけなのですが、そういう意味でメインクーンは大変珍しいタイプのネコと言えるでしょう。

起源としてはもともとアメリカで生息していたネコがもとになっており、それをヨーロッパの長毛種と交配させてできたと言われています。

性格は温和で飼いやすいがケアが大変

メインクーンは体こそ大きいものの全般的に性格がおとなしく、飼いやすい種類として知られています。
ネコは個体によって性格の差が激しく、野良猫などではかなり凶暴な個体もいるのですがもともとイエネコ用に交配して作られたメインクーンではそうした攻撃性を見せられることはめったにありません。

非常に賢い個体も多く、飼い主の言うことを聞いて学習をしたり、環境に順応した生活をしていくことができます。
またネコにしては珍しく協調性や社会性もあるので、小さな子供や犬がいる家庭であっても自分のペースで生活をしていくことができるようです。

しかしその半面で体が大きいことから餌の量が多くなりがちで、長毛種ということもあって室内が毛だらけになってしまうこともよくあります。

室内飼いをしているときには運動不足になりがちであり、中年期以降に肥大性心筋症を発症することがよくあります。

人間でも肥満体質の人が心疾患を抱えることが多いですが、体が大きいメインクーンはそれだけ心臓への負担が大きくそれが長年に渡り体を弱くしてしまうということがあるようです。