愛犬のお風呂嫌いにならない入れ方

投稿日: カテゴリー: ペット豆知識

意外に多いお風呂嫌いの犬

犬は猫と違って自力で泳ぐことができますし、自分の体が濡れてしまうことを極端に嫌うということはありません。

ですが泳ぐことはそれほど嫌いではないという犬であっても、飼い主さんがするシャンプーはどうしても苦手ということはよくあるようです。

愛犬に「シャンプーするよ」と言うと激しく拒絶反応を示したり、水をかけようとすると逃げ出したりということもあるようです。

小型犬ならなんとか水をかけてからおとなしくさせるということもできるでしょうが、これがラブラドールレトリバーなどの大型犬になると本気で抵抗されると飼い主さんの手におえません。

飼い主としても愛犬が嫌がることを無理強いするのはつらいことですが、かといっていつまでもシャンプーをしないまま放置してしまうとノミやダニが体についたままになってしまいますし、皮膚炎が起こって毛並みがごっそり抜けてしまうようなこともあります。

犬がどうしてシャンプーを嫌いになるかを推測してみると、まず最初の理由として考えられるのがシャンプーによって自分の臭いが消えてしまうからです。

動物は自分のテリトリーを示すときに自分の臭いをつけるという方法をとりますが、シャンプーをしてしまうとそれがなくなってしまうのでそれで体を洗いたがらないということがあります。

もう一つは過去にシャンプーをしたときにとても嫌な思いをしてしまい、それがトラウマになってシャンプーに対しての嫌悪感を覚えてしまうというケースです。

シャンプー嫌いの犬に対してはその原因をしっかり考え、愛犬の不安を取り除いてあげることが重要です。

いきなり全身から洗うのではなく部分から

どうしても犬がシャンプーを嫌がるという場合には、いきなり全身に水をかけて泡立てるといった本格的な方法ではなく、足先など汚れがたまりやすいところから少しずつ慣らしていくという方法があります。

最初のうちは他にブラッシングをしたり体を拭いてあげたりしてシャンプーをしないで体を清潔に保つ方法をとらないといけませんが、足先から足全体、お腹だけといったように水をかける範囲をちょっとずつ広げていくようにすれば犬の警戒感を解いていくことができます。

またはペットに「シャンプーをするとこんなによいことがある」ということを記憶として植え付けるために、シャンプーをするときには徹底的にほめてあげるようにしたり、大好きなおやつをあげながらしていくということも有効です。

犬が嫌がって逃げるという行動をとるということは、飼い主さんとの信頼関係がきちんと構築できていないということでもあるので、まずはしっかり犬に自分の気持をわかってもらえるように丁寧に接していくようにしましょう。

いよいよダメならプロにまかせてしまいましょう

どうしてもシャンプーをさせてくれないということなら、いっそのこと他の人にお願いしてしまうというのも最終手段です。

トリミングではシャンプーも一緒にしてくれるものなので、シャンプーに慣れているプロの方にやってみせてもらうという方法があります。

ただトリマーさんでも手を焼くひどいシャンプー嫌いの犬もいないわけではないので完璧にうまくいくということは保証できません。

自分ではよかれと思ってやっている方法が実は犬にとってはストレスになってしまっていることもあるので、一度きちんとした犬シャンプーのやり方を勉強して実践をしてみるというのもよいかと思います。

あまり焦らずじっくり時間をかけて信頼関係を築いていってください。