亀編

投稿日: カテゴリー: ペットに与えてはいけない物

亀にエサを与える時に気をつけたいこと

私たち人間が普段、何事もなく食べている食べ物でも、亀にとっては有害だというものが多くあります。
特に亀を飼い始めたばかりの時には知らずに与えてしまいそうなものもあるため、十分気をつける必要があります。
なお、ここでいう亀とは、クサガメ、イシガメ、ミドリガメなどの雑食性で半水棲の亀のことです。

亀に与えてはいけない食べ物

公園の池などでは、よくパンを細かくしたものをエサとして撒いている人がいます。
公園の池には亀も住んでいることがあり、このようなイメージのせいか、亀にパンを与えても大丈夫だと思っている人が多いのですが、本当は与えてはいけない食べ物です。
パンには亀にとって必要となる栄養素がない上、調味料、脂分、添加物が多すぎるため、エサとしてはまったく向いていないのです。

人間用に味付けされている加工食品は、亀は何故か好きで食べようとするのですが、亀にとって調味料、脂分、添加物が多すぎるので与えてはいけません。
ウインナーやハムだけでなく、ちくわやかまぼこなどの魚を使った加工食品や冷凍食品も含まれます。

ヨーグルトやチーズなどの乳製品、そして牛乳は、亀が消化できない食品です。
もし食べたり飲んだりしてしまうと、消化不良を起こし、そのまま死んでしまう危険性もあるため、与えないのはもちろんですが、うっかり亀が食べてしまわないように気をつけてください。

塩分が多いので、マグロなどの海でとれた魚介類も与えないほうが良いです。
魚の切り身部分には、亀にとって必要な栄養分がほとんど含まれておらず、日常的に多く与えていると、亀が栄養失調になる可能性が高くなります。
また、マグロなどの魚介類は、一度冷凍することによってチアミナーぜという物質ができます。
これは、亀の体の中の栄養素、筋肉を破壊してしまうため、一度でも冷凍された魚介類をそのまま与えると、亀はどんどん痩せていって栄養失調になってしまうのです。
どうしても冷凍されていた魚介類を与えたい場合は、お湯に通してから与えるようにします。
お湯に通すことで、チアミナーぜが破壊されるからです。

また、キャットフードやドッグフードは、亀にとっては脂分や塩分などが多すぎます。
与えても大丈夫なように思いがちな、鯉や金魚のエサなど魚、小動物用のエサは、この逆に亀にとって必要な栄養素がほとんど含まれていませんので、栄養失調になってしまう可能性が高いです。

知識がないと、与えても大丈夫なように思えるものが多いですが、亀にとっては命取りになるものもあるため、飼い主がきちんと知識を得て気をつけてあげる必要があります。