ペットと一緒にクリスマス

投稿日: カテゴリー: スタッフブログ

ペットも人間の家族同然に過ごすようになった現代、クリスマスのお祝いもペットと一緒にと考える人が増えているようです。
とはいえ、犬や猫に人間用のケーキを与えるのは厳禁。
生クリームはおなかを壊す原因になりますし、チョコレートで中毒を起こす場合もあり危険です。
また、そういったお菓子には多くの砂糖が含まれていますが、人間のように歯磨きをするのが難しいペットたちにとっては虫歯のリスクも高くなってしまうのです。
最近は、ペットと人間が一緒に食べることのできるケーキというのが売られていますから、一緒にクリスマスを楽しみたい場合にはそれを利用するといいでしょう。
ペットでも食べられるケーキは、砂糖の代わりにサツマイモやイチゴなどの自然な甘みを使い、クリームも消化しやすい豆乳を使ってつくられています。
スポンジに米粉を使ったものもあり、ヘルシー志向の飼い主にも好評のようです。
ペット用ケーキで使われる素材にはこのほかに、カスピ海ヨーグルトやカッテージチーズ、焼いたリンゴなどもあり、見た目も美しいものばかり。

犬や猫は、牛乳を分解する酵素を体の中に持っていません。
そのため、牛乳を原料とした生クリームは厳禁なのですが、このような安心できる素材のケーキが増えたことは私たち動物病院のスタッフにとってもうれしいことです。
少し前までは、「猫には牛乳」という認識をしている人が多く、生まれて間もない子猫に牛乳を与えてかえって具合がわるくなってしまい病院に駆け込んで来るというケースも度々見受けられました。
ペットには、ペット専用のミルクを与え、ケーキを食べる場合も人間用は厳禁。
これは必ず守ってほしいな、と思っています。

ペットと一緒にクリスマスを楽しむ方法は、ケーキだけではありません。
小型犬の場合、洋服を着せる飼い主さんも多いですが、このペット用衣類にもクリスマス仕様のものが数多くそろっています。
サンタ服やトナカイの着ぐるみ風のものなどは定番ながら人気が高いようです。
これらの衣装をペットに着せる時は、嫌がらない場合に限ります。
防寒やおなかの毛を守る観点から、小型犬の洋服は一定の効果があると思いますが、嫌がっている犬に無理して着せるのはストレスとなり、問題行動の原因にもなりかねませんから、十分に注意してくださいね。